無料で使えるOffice代替えツール

officeというソフトをご存知でしょうか。

名前の通り、会社のオフィスで使う資料作成ツールのことです。

「word」、「Excel」、「PowerPoint」を使っている方は多いはずです。

一般的にofficeというと、「Microsoft Office」を指すかと思います。

なぜなら、「Excel」や「PowerPoint」という名前は、オフィスソフトの中では一般的なものではなく「Microsoft Office」のツールの名前だからです。


これだけ名前が通っている「Microsoft Office」ですが、非常に高いです。

というわけで、今回は「Microsoft Office」の代わりになる「無料」ツールを見ていきます。

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OneDrive Web用Office


Micrsoftは、OneDriveというクラウドストレージサービスを行っています。

個人利用であれば、無料で5GB利用できます。

このOneDriveで、「Microsoft Office」が使えるのです。

ただし、Web上で動く「Microsoft Office」なので、すべての機能が使えるわけでは無いです。

例として、「Word」の二段組や、「Excel」のマクロなどです。

もし、簡単なことしかしないのであれば、十分かと思います。

Micrsoft純正のため、レイアウトの崩れも少ないです。

Libre Office


いわゆるOffice相互ソフトと呼ばれているソフトです。「Microsoft Office」と同じようにインストールして使用します。

「LibreOffice」はオープンソースのため、市町村や政府機関など、Microsoftという特定の会社に頼りたくないところが好んで利用しています。

欠点として、「Microsoft Office」と比べて使いづらいという点が挙げられます。使い慣れるまではキツイと思います。

一応「Microsoft Office」も編集できますが、崩れることもあります。

Google Office


「OneDrive Web用Office」と同じように、Web上で動作するOfficeです。

「Google Drive」は個人利用であれば、無料で15GB利用できるファイルストレージです。

「Google Office」は個人的に、「Microsoft Office」も含めた全てのオフィスソフトの中で、一番使いやすいと思います。

その代償として、一般的なオフィスソフトで使える機能でも使えないことがあります。

使い方として、「Microsoft Office」のファイルを「Google Drive」に上げ、「Google Office」で編集後、再度ダウンロードすると、「Microsoft Office」のファイル形式にできます。

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「Microsoft Office」の代わりになる「無料」ツールを見ていきました。

「Microsoft Office」は機能が多く、「Windows」との相性もいいオフィスですが、そこまで使いやすいとは思っていません。

「Microsoft Office」の資格がある時点で、誰が見ても直感的に使えるとは言いづらいと思います。

それでも「Microsoft Office」を使うのは、周りの人が使っているので、同じファイルを編集できないのは困るからだと思います。

「Microsoft Office」で作成したファイルは、基本他のソフトで編集することができません。ファイルの細かな仕様をMicrosoftが公開していないためです。

例えば、「LibreOffice」は世界共通のOfficeのファイル仕様を採用しています。そういうものもあります。

そのため、「Microsoft Office」を使わざるを得ない状況になっているので価格が高いのです。

こんな状況が嫌だったので、代替えツールを紹介しました。

以上。

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